ブオンマートート市内のこの刑務所は、フランス植民地主義者によって1930年から1931年まで建設され、インドシナ戦争とベトナム戦争においてベトナムの各世代の指導者らをはじめ、共産主義者や愛国主義者の多くを収容していました。ダクラク省文化スポーツ観光局のダン・ザ・ズアン副局長は次のように語りました。

（テープ）

「ブオンマートート刑務所が国の特別遺跡として認定されましたので、フランスおよびアメリカとの戦いにおいてこの刑務所に拘束された囚人の勇敢な戦いを再現するために、より多くの品々や資料を収集・研究していきます。これから、ブオンマートート刑務所は、国内外の観光客だけでなく、前の世代の輝かしい歴史を理解したい若者にとっても魅力的な目的地となることを期待しております。」