（写真： baodautu.vn）

20日、ハノイで、ベトナム商工省、デンマーク気候・エネルギー・建物省、在ベトナムデンマークの共催により、ベトナムエネルギー展望報告書2017を発表しました。

この報告書はマクロ経済成長予測、初級エネルギーの需要の伸び率、電気需要に関する情報を基礎に作成されたものです。

報告書にはデンマークのバルモラルというエネルギーの最大限の活用モデルが触れられました。このモデルはデンマークだけでなく、世界の多くの国々で効果的に活用されてきました。商工省のホアン・コク・ブォン( Hoang Quoc Vuong) 次官は次のように語りました。

（テープ）

「ベトナムとデンマークは2008年からエネルギー分野における協力を進めてきました。これまで、デンマーク政府はベトナムでの持続可能なエネルギー利用を目指し、ベトナムにおよそ４５００万ドルを援助してきました。ベトナムエネルギー展望報告書2017はベトナムのエネルギー開発と経済成長、環境保護、エネルギー安全保障との両立の実施に重要な意義を持っています」

報告書は電力システムと低炭素産業の開発に関する政策提案を出しました。