ベトナム、チュオンサとホアンサの両群島に対する自国の領有権を再確認

(VOVWORLD) - ハン副報道官は、あらゆる紛争も1982年国連海洋法条約を含め国際法に則って平和的措置で解決する必要があると強調しました。
ベトナム、チュオンサとホアンサの両群島に対する自国の領有権を再確認 - ảnh 1ファム・トゥ・ハン副報道官=Minh Quân/baoquocte.vn

6日午後ハノイで開催された外務省の定例記者会見で、ファム・トゥ・ハン副報道官はチュオンサとホアンサの両群島に対するベトナムの終始一貫した政策を再確認し、「ベトナムの許可を受けずこれらの海域で行われる外国のあらゆる活動も違法なものである」と強調しました。

中国の調査船がベトナムの排他的経済水域に入ったことや、中国がベトナムのチュオンサ群島も含める33か所の調査場所のリストを発表したことに関し、ハン副報道官は次のように語りました。

(テープ)

「ベトナムは国際法と1982年国連海洋法条約に従ってチュオンサとホアンサの両群島に対する自国の領有権を証明する法的・歴史的証拠を十分に持っています。ベトナムの許可を受けないまま行われるこれらの海域で行われる調査活動はベトナムの領海を侵犯するものです」

このように語ったハン副報道官は、あらゆる紛争も1982年国連海洋法条約を含め国際法に則って平和的措置で解決する必要があると強調しました。

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