会議の様子

10日午前、ハノイで開催中の第10回ベトナム学生協会全国代表大会の全体会議が行われました。

会議には、グエン・スアン・フック首相を始めとする、党と国家の指導者、及びおよそ700人の学生が参加しました。

「ベトナム学生が学習、創意工夫、ボランティア、国際参入に励む」という精神で、今回の大会は、2018年～2023年期の学生協会と学生運動の目標や、任務を設定する他、第10期学生協会執行委員会を選出することになります。

フック首相

会議で、フック首相は、「党と国家は、常に、学生の諸活動に気を配っている。」と明らかにする共に、各レベルの学生協会に対し、あらゆるの面で優れた学生を育成するよう要請し、次のように語っています。

(テープ) 

「第一は、引き続き、学生に革命や道徳、文化的ライフスタイルへの教育を強化し、祖国と国民に対する責任のある青年を育成しなければなりません。第二は、学生の牽引役と創意力を活用する運動を推進する必要があります。第三は、強固なベトナム学生協会を構築すると共に、協会の諸活動へ数多くの学生、特に外国人留学生を集めて、さらなる魅力的な活動を行うことも重要です。」

フォン第一書記

一方、ホーチミン共産青年同盟中央委員会のレ・コック・フォン第一書記は次のように語っています。

(テープ)

「ベトナム学生協会は、引き続き、学生の諸活動を刷新し、自分の役割と威信を高めるように取り組みます。また、学生たちと共に歩み、学生の願望に応えると共に、自らの責任を立派に果たしてゆきます。」

なお、ベトナム学生の重要な政治的出来事である、第10ベトナム学生協会全国代表大会は9日から11日まで開催されています。