ベトナム東部海域で発生する紛争を平和的措置で解決する必要がある

(VOVWORLD) - ベトナム外務省のファム・トゥ・ハン報道官は、「ベトナムは、ホアンサとチュオンサ両群島に対する自国の合法的な領有権を証明する法的・歴史的証拠を十分に持っている」と再確認しました。
ベトナム東部海域で発生する紛争を平和的措置で解決する必要がある - ảnh 1ベトナム外務省のファム・トゥ・ハン報道官=TTXVN

ベトナム東部海域(いわゆる南シナ海)の問題に対するベトナムの終始一貫した立場は、「関連各側は国際法、とりわけ1982年国連海洋法条約に則って、この海域で発生するあらゆる紛争も平和的措置で解決し、外交的、及び法的プロセスを遵守するとともに、この海域での安全保障、平和、安定の維持に貢献する必要がある」ということです。

これは15日、ハノイで、ベトナム外務省のファム・トゥ・ハン報道官がベトナム東部海域における中国の主張を否定する常設仲裁裁判所の判決7周年を迎えるにあたり、記者団のインタビューに応えた際に再確認したものです。

ハン報道官は、「ベトナムは、ホアンサとチュオンサ両群島に対する自国の合法的な領有権を証明する法的・歴史的証拠を十分に持っている」と再確認しました。

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