(VOVWORLD) - 18日夜、南部ロンアン省で、第3回ベトナム稲フェスティバルが開幕しました。24日まで開かれる今回のイベントで、国内外の企業がおよそ1100のブースを設けています。
開幕式で発言にたったロンアン省人民委員会のグエン・ヴァン・ドゥオク副委員長は、イベントはベトナム最大の米産地であるメコンデルタ地域の農業の潜在力を紹介するものであり、国内外の投資家にとって同地域への投資チャンスを探る機会でもあると述べ、次のように語りました。
(テープ)
「現在、ベトナムは世界第2の米輸出大国ですが、その中で、ロンアンの米の輸出量は年に280万トンにのぼっています。フェスティバルで、ベトナムの米のブランドが公表されたことにより、米の輸出がさらに拡大され、国の経済発展と農民の収入増加に寄与するでしょう。」
フェスティバルで、米のおいしさコンテストや、稲栽培に関するセミナーなど様々な活動が行われます。