ベトナムと関税連盟とのFTAの交渉を終了する

ベトナムと関税連盟とのFTAの交渉を終了する - ảnh 1
(写真:VGP/Nhat Bac) 


15日午前、南部キェンザン省で、グェンタンズン首相の立会いの下、ベトナム商工省の大臣とロシア、ベラルーシ、カザフスタン関税連盟の交渉団長はベトナムと同連盟の自由貿易協定の交渉を終了する共同声明を締結しました。同協定の交渉は2013年3月28日始まり、8ラウンドにわたり、行われてきました。双方は利益面でのバランスを目指すため、この3カ国関税同盟はベトナムの農産物、水産物、繊維製品、革靴、木製品に対する優遇関税を、ベトナムは同連盟の畜産品、機械に対する優遇政策を実施します。

同日、ズン首相はロシア、ベラルーシ、カザフスタン関税連盟の交渉団長と会見しました。席上、ズン首相は2015年の初め、調印されるための同協定に関する手続を早期に完成させるよう希望を表明するとともに、同協定は教育養成、科学技術などの各分野における双方の協力関係を新段階へと格上げするであろうと確認しました。

また、ズン首相は地域と世界の平和、繁栄に向けて、ロシア、ベラルーシ、カザフスタンとの友好協力関係を重視するというベトナムの立場を確認しました。

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