今月18日から21日にかけて、スリランカの首都コロンボで、第8回ICAPP=アジア政党国際会議が開催され、アジア30カ国の75の政党の代表300人、及び、オブザーバー国の代表らが参加しました。
クアン委員長
ベトナム共産党中央対外委員会のホアン・ビン・クアン委員長率いる代表団も「アジア共同体作り」をテーマにしたこの会議に参加しました。
会議の際に、クアン委員長はスリランカのラジャパクサ大統領と会見しました。席上、クアン委員長はベトナムのかつての闘争事業と現在の建設発展事業に対するスリランカの政府、国民の支援に感謝の意を表明しました。
一方、ラジャパクサ大統領はベトナムのドイモイ刷新事業の成果を高く評価し、両国の党と政府の相互訪問の強化を歓迎すると語りました。
また、「今後も両国関係は投資や、貿易、農業、水産物、石油ガスなどの分野で引き続き発展していくよう」希望を表明しました。さらに、ベトナム企業に対し、スリランカへの投資を強化するよう呼びかけました。