ベトナム、地雷不発弾被害者支援計画を立案


労働傷病軍人社会事業省によりますと、同省は戦後の地雷・不発弾の被害者を支援する国家レベルの計画を立案しました。この計画は2016~2020年期に実施されるということです。

ベトナム、地雷不発弾被害者支援計画を立案 - ảnh 1
1975年から現在まで、戦争の地雷・不発弾により、4万人が死亡、6万人が負傷

この計画には、被害者のリハビリ支援や、職業訓練、資金支援、雇用創出、病気治療など複数の優遇措置が盛り込まれています。

これに関し、労働傷病軍人社会事業省所属社会補助局のトー・ドゥク副局長は次のように明らかにしています。

(テープ)

「地雷・不発弾被害者支援活動の効果向上のために、各省庁・部門間の協力を強化する必要があると思います。特に、国民や、企業の力を集めることは欠かせないのです。また、被害者支援活動を、各地方の社会安全保障プログラムと結び付ける必要があります。」

なお、1975年から現在まで、戦争の地雷・不発弾により、4万人が死亡、6万人が負傷しています。

 

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