(VOVWORLD) -第33回ASEAN首脳会議と関連会議の枠内で、13日、シンガポールのサンテック国際会議場で、ファム・ビン・ミン副首相兼外相率いるベトナム代表団は第18回APSC＝ASEAN政治・安全保障共同体会議、及び第22回ACC=ASEAN調整評議会会議に参加しました。
これらの会議で、ミン副首相兼外相は、「ASEANは地域の平和・安全保障の確保に中心的な任務を担い、ASEANの中核的な役割を維持すると同時に、緊急時対応能力や各機関との連携の効果向上を高める必要がある。」と訴えました。
また、地域と国際問題について、ミン副首相兼外相は「ASEANは、合意した原則を堅持し、ベトナム東部海域の平和・安定・安全保障の確保に努力すると共に、国際法に沿ってあらゆる紛争を平和措置で解決する必要がある。」と強調しました。