ベトナム中部クアンガイ省リソン島は本土から遠く離れていますが、この数日間、旧正月テトを迎える雰囲気が沸いています。
リソン島の住民はテトの準備のため急いでいます。平日と違って、テトが近付くとこの島にある市場は一日中開かれます。遠洋漁業をしているおよそ百隻の漁船は家族と共にテトを過ごせるように、リソン島に寄港しました。
リソン島の漁民フン・スアン・リエウ( Phung Xuan Lieu) さんは次のように語りました。
(テープ)
「昔から、リソン島の住民はテトがやってくると家族団らんのため、必ず家に帰ります。テトの前に、魚を売ったり、漁船をきれいに掃除したりします」