今年のGDP伸び率6.3%~6.5%を目指す

17日午前、ハノイで開催中の第4回国会常務委員会会議は、2016年の経済社会発展と国家予算計画の実施状況、及び2017年の計画に関する政府報告に意見集約を行いました。

政府報告によりますと、今年の経済社会発展計画に盛り込まれた13の指標の中に、11の指標だけが達成され、または目標値を上回ると予測されています。また、2つの指標は達成できないということです。それは、今年のGDP国内総生産の伸び率が6.3%ないし6.5%と予測されていますが、目標では6.7%でした。同じく、輸出総額の増加率が6%ないし7%と予測されていますが、目標では10%だったとのことです。経済委員会・審査機関の代表は「今年のGDP国内総生産の伸び率を6.3%ないし6.5%にする為には、第4四半期のGDPの伸び率は各期を大きく上回る必要がある。というのは、この9ヶ月のGDPの平均伸び率は5.93%しかに達しなかったから」と明らかにしました。

なお、国会常務委員会は、会議で、洪水により甚大な被害を受けている中部各省の被災者のための募金を行いました。

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