南部ハウザン省行政当局は、これらの対象者に7700人分の贈物を手渡した他、貧困者に96件のチャリティハウスを寄贈しました。一方、南部バリアブンタウ省に住む4560人の貧困者などが支援者から贈物をもらいました。ロンデェン県にある身寄りのない老人ホームに入居しているファム・ティ・クンさんは次のように語っています。

(テープ)

「旧正月テトが近づくと、私たちは、党と国家、そして支援者からたくさんの贈物をもらって、とても嬉しく思っています。党、国家などから手厚い配慮を受けて、とてもありがたいです。」

11日、南部ロンアン省の指導者らは、同省の国境地域に駐屯している国境警備部隊の元を訪れ、テトのお祝い言葉を述べました。

同日夜、中部ハーティン省は、母国でテトを迎えるために一時帰国している国外在住ベトナム人の代表らと懇親会を行いました。現在、ハーティン省は5万2千人が外国で暮らしています。

なお、11日午後、ホーチミン市のサイゴン駅から出発した列車は故郷に帰省する工業団地の出稼ぎ労働者を無料で乗せました。これは、ベトナム労同総連盟と支援者は、困難な状態に直面しながら、長年にわたって故郷に帰省できなかった出稼ぎ労働者を支援する目的とされています。