(japanese.cri.cn)イスラエルのネタニヤフ首相は3日の内閣定例会議で、「イラン核計画を阻止するため」として、まもなくヨーロッパを訪問し、ドイツ、フランス、イギリスの3カ国の指導者と討議すると述べました。
イスラエル首相(写真:AFP/TTXVN) |
ネタニヤフ首相は席上、4日からヨーロッパへの歴訪を始め、ドイツのメルケル首相やフランスのマクロン大統領、イギリスのテリーザ・メイ首相と会談を行い、イランの問題を念頭に置いて中東情勢を巡って討議する予定だと明らかにしました。さらに、「イランが核兵器を手に入れることは許容できない」との立場を3カ国と再確認する上で、「中東地域、とりわけシリアにおけるイランの拡張を阻止することも会談の重要な議題の1つ」として、シリアにおけるイランの軍事的存在を無くすことに取り組んでいく考えを示しました。