74年前、ホーチミン主席はベトナム民主共和国の臨時政府の灌漑問題担当の公共施設・交通省の設立に関する政令に署名しました。この74年間、灌漑部門は絶え間なく発展し、経済社会発展、環境改善、自然災害の軽減に大きく貢献してきました。今後、同部門は灌漑法の実現、灌漑システムの現代化、水資源の安全保障、持続可能な経済社会発展への貢献に力を尽くし、2030年までの灌漑発展戦略と2050年までのビジョンを作成する計画があります。

農業農村開発省のグエン・ホアン･ヒエップ次官は次のように語りました。

（テープ）

「灌漑部門は経済社会発展状況に沿って、食糧安全保障から水資源安全保障へとシフトしなければなりません。また、都市部の排水システムの充実、生活用水の供給を推進し、スマート灌漑システムづくりに尽力し、水の節約を目指す必要があります。」