熱中症か、各地で死亡や病院搬送相次ぐ

(news.tbs.co.jp)21日も各地で猛暑日となり、熱中症とみられる症状で亡くなる人や病院に搬送される人が相次ぎました。

日本列島は高気圧に覆われ広い範囲で気温が上昇し、京都府舞鶴市と鳥取市で38.2度、群馬県伊勢崎市で38.1度を記録するなど、35度以上の猛暑日となるところが相次ぎました。

 東京・板橋区の集合住宅では70代の男女が死亡しているのが見つかりました。熱中症が原因だと見られています。埼玉県草加市では46歳の男性が自宅アパートで体調不良となり、その後、熱中症の疑いで死亡しました。

 また、静岡市の高校ではソフトボールの練習試合に来ていた高校生と中学生あわせて8人が熱中症の症状を訴え、病院に運ばれました。北海道・旭川の小学校でもグラウンドでPTAの行事に参加していた2年生の女子児童が熱中症で運ばれました。

 22日もところによっては再び38度を超える猛暑日となる見込みで、気象庁は引き続き熱中症に警戒するよう呼びかけています。

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