独学者ら、ズン首相のスピーチを高く評価した


先頃、ドイツを訪問したグエン・タン・ズン首相はベルリンでアジアでの安全保障の試練に関するスピーチを行い、ドイツのメディアの注目を集め、同国の学者や専門家らに高く評価されました。

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ゲルハルド・ウィル博士(写真:Mạnh Hùng-Đức Chung/Vietnam+)

ドイツの国際政治専門家ゲルハルド・ウィル博士は「ズン首相はスピーチの中でベトナム東部海域いわゆる南シナ海の緊張情勢は国際法のみに従って解決されるべきであると強調した。この立場は同問題に関するドイツと欧州の一貫した立場に合致する」と強調しました。また、ウィル博士によりますと、ドイツ政府とEU=欧州連合は国際フォーラムや多国間会議の議事日程に同問題を盛り込むと主張し、先頃、ミラノで開催されたASEM=アジア欧州会合の第10回首脳会議に東部海域問題を取り上げた」と明らかにしました。

一方、中国がベトナムのチュオンサ群島、ガックマ島の近くに人工島の建設を進めていることは2002年、中国とASEAN諸国が調印した南シナ海行動宣言に違反する。この行為は中国とASEAN諸国との関係を悪化させる恐れがある」との見解を示しました。

 

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