(VOVWORLD) - 22日、北部ニンビン省で、天然資源環境省と同省人民委員会の共催により、「国際生物多様性の日」に応える活動の始動式が行われました。これは食品、栄養、人間の健康と生物多様性とのつながりへの認識向上や宣伝の強化を目指すもので、気候変動への対応、生態系の復元、水資源の浄化などに貢献すると期待されています。
始動式で、天然資源環境省は同省のバンロン湿地保護区をベトナム9番目のラムサール条約湿地に認定する証明書を授与しました。席上、資源環境省のボ・トゥアン・ニャン次官は次のように語りました。
（テープ）
「ベトナムのラムサール条約湿地の認定は世界、とりわけベトナムの生物多様性の保存、発揮に役立つと思います。これらのラムサール湿地は観光や持続可能な発展に貢献するでしょう。今後も、ベトナムで新たなラムサール湿地が認定されるよう希望します。」