4月26日の「世界知的所有権の日」にあたり、25日午後、ハノイで、ベトナム商工会議所は科学技術省と協力して「知的所有権・企業の地位と価値の向上」をテーマとした座談会を行ないました。

科学技術省所属世界知的所有権管理局のディン・ヒュ・フィ局長は「世界知的所有権の保護は企業の能力と地位の向上に寄与し、経済発展を促進し、製品の付加価値を増加させ、国内外の市場における競争力の向上に役立つ。世界知的所有権の保護は企業を含め、国の効果が高い競争手段である」と明らかにしました。

科学技術発展戦略によりますと、2020年までに、ベトナムのハイテク製品の価値とハイテクを応用する製品の割合はＧＤＰ＝国内総生産のおよそ45％を占めるという目標が掲げられています。ベトナム政府はこれまで各企業が商標作りと特許権の確立のため、様々な支援政策を取ってきました。