21日、中部クアンガイ省リーソン島で、「祭りと地質の遺産の真髄であるリーソン島」をテーマとした展示会が開幕しました。これは、「リーソン島の文化・観光週間」というイベントの幕開けとみられています。

展示会では、写真家グェン・ア氏が撮影した100枚の写真、および、考古学者が発見した100点の品々が展示されています。これらの写真と品々は、リーソン島の歴史と地質を紹介する他、ベトナムがホアンサとチュオンサの両群島に対する領有権を十分に持っていることを裏付けています。

展示会に参加した歴史学者ズオン・チュン・クオク氏は次のように語りました。

（テープ）

「リーソン島は、ベトナムの領海を警備する兵士としての役割を担うことで、有名となっています。その他、封建時代にホアンサ群島に派遣された兵士はリーソン島から出発したという証拠があります。そのため、この島は神聖な意義を持っています。」