席上、フエ副首相は「情報技術の発展につれ、市民の情報入手方法が多様化し、放送局をはじめ、報道機関の管理や活動モデルが刷新されてきた」と強調し、次のように語りました。

（テープ）

「ラジオ放送に携わる人々は宣伝啓蒙を行い、市民の愛国心、民族自尊心、社会的責任感を芽生えさせるとともに人民各層に、祖国の建設防衛に励むよう働きかける必要があります。毎日、放送されるドイモイ＝刷新事業やスタートアップ、汚職防止対策、新農村作り、貧困解消、海と島の領有権の確保などに関する番組は情報価値があるだけでなく、人々にとって大きな励ましとなるでしょう。」

フェスティバルには63の省・市の放送局とVOV＝ベトナムの声放送局に属する14の機関から、257の応募作品があります。そのうち、216の番組が予選を通過しました。応募作品は政治、文化、社会分野を中心とする国の全面的な刷新事業や国家の領有権、社会秩序の確保、国際社会への参入を反映したものです。

フェスティバルの枠内で、シンポジウムや放送設備・技術展示会が行われる予定です。特に今回のフェスティバルの新しい点は開幕式と閉幕式の間に『セン村に帰る』と題する文芸公演を挟むということです。