電話機の輸出が好調

今年第1四半期に、ベトナムとブラジルとの商取引額は6億7千万ドルを超え、昨年同期と比べ、およそ４２％増となりました。

ブラジル開発工業通商省の統計によりますと、年初３ヶ月にベトナムはブラジル向けにおよそ３億８千万ドル相当の製品を輸出する一方、ブラジルから２億９５００万ドル相当の製品を輸入したとしています。ちなみに、ブラジル向けのベトナムの主な輸出品は電話機、履物、魚の冷凍切り身、コンピューター、電子製品ですが、ブラジルからの輸入品はトウモロコシ、大豆、タバコの原料、革靴の原料などとなっています。

なお、昨年、両国の商取引額は２３億３千万ドルに達し、一昨年比、42.3%増となりました。これにより、ブラジルはラテンアメリカ地域においてベトナムの最大の貿易相手国の座についています。