TPPの大筋合意 ベトナムの輸出強化に突破口を切り開く

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 ベトナム商工省のブ・フィホアン大臣



アメリカ南部のアトランタで行われているTPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉参加12か国による閣僚会合で大筋合意が達成されたことを受け、ベトナム商工省のブ・フィホアン大臣は ベトナム通信社のインタビューに対し、次のように応えました。

「TPPの交渉が大筋合意に達したことはベトナムの輸出の強化と国内の競争力の向上に突破口を切り開くことが期待されている。この協定が履行されることにより、繊維製品、革靴、水産物、木工製品などベトナムの主な輸出品目はアメリカ、オーストラリアなど相手国へ輸出される時、税の減免措置が取られる。

専門家によりますと、ベトナムはTPPの実施により、多くの利点を得ることになります。経済面において、2025年に、ベトナムのGDP=国内総生産は335億ドル増にし、輸出総額は680億ドル増になります。

ブ・フィ・ホアン大臣は次のように語りました。

(テープ)

「TPPの交渉に参加した閣僚によりますと、交渉終結してから、関係各国は国内で手続きを行ないます。まず始めに、合意の文字や文章などが国内の規定に見合うかどうか点検します。第2はぞれぞれの国の規定に基づき、批准段取りを行ないます。ベトナムはその他の重要な活動を行ないます。これはTPP協定の全文を全国民に提示するということです。」

ベトナム商工省のブ・フィ・ホアン大臣はこのように語りました。

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