タイ族の民謡に情熱を注ぐバンさん

(VOVWORLD) -北部ソンラ(Son La)省ソンラ市ヒン(Hin)村に住むタイ族のロ・ティ・バンさんは、タイ族の伝統民謡を上手く歌えるだけでなく、若者にタイ族の伝統民謡を熱心に教えるアーチストとしてタイ族の人々に知られています。
タイ族の民謡に情熱を注ぐバンさん - ảnh 1

お聴きいただいた曲は、バンさんが歌うホーチミン主席に因んだタイ族の伝統民謡でした。彼女は、故郷を讃える民謡や男女の恋愛に関する民謡などタイ族の昔の歌曲を披露する時、人の心を掴むように素朴で滑らかな声で歌います。

これについて、現地住民の高齢者は次のように語りました。

(テープ)

「バンさんが歌う恋愛に関する民謡を聞くたびに、昔のことを思い出しますよ。私が若い頃、農作業をしながら、これらの歌をよく聞いたものです。今でも、このような古い歌は私のような高齢者の世代にとってとても懐かしいですよ。」

ところで、バンさんのお婆さん、お母さん、そしてお姉さんたちも、タイ族の民謡が好きです。彼女は、幼い頃から、お婆さんとお母さんが歌う子守歌をよく聞いていたので、大人になって、タイ族の民謡が好きになったのです。12歳になると、バンさんはお母さんと一緒に、地元の祭りや、文芸大会で民謡を歌いました。長年にわたり、バンさんは、大衆文芸公演などによく参加したことで、彼女の歌声にも一段と磨きがかかってきました。そこで、バンさんは、音程やリズムがむずかしいタイ族の民謡を歌える数少ないアーチストとなたわけです。

バンさんの話です。

(テープ)

「タイ族の民謡は豊富です。現在、民謡の歌いに合わせて、竹笛や、2弦の擦弦楽器のダン・ニーなどを演奏するのが一般的です。」

バンさんは、地元の文芸活動に熱心な人なので、長年にわたり、文芸チームのキャプテンとしての役割を果たしています。その他、彼女は、タイ族の文化保存クラブに積極的に参加し、クラブの会員や現地住民にタイ族の民謡や文化を教えています。

ヒン村のトン・ティ・マイ村長は次のように語りました。

(テープ)

「タイ族の文化保存クラブは開設されてから、タイ族の文化、民謡などが好きになるよう多くの会員を集めてきました。こうした中、バンさんの貢献は大きかったですよ。今後も、引き続きバンさんが自分の才能を活かして、若い人たちにタイ族の文化を伝えてもらいたいです。」

タイ族の文化の保存と発揮事業に多大な貢献をしてきたバンさんは、ソンラ省と関連各機関から多くの表彰状を受けました。彼女は、「自分の民族タイ族の民謡が末長く存在できるように、引き続き若い世代に教えてゆきたい」と語りました。

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