仁愛の心を持つ農民ダウさん

(VOVWORLD) -貧しい家庭に生まれたダウさんは、様々な困難を乗り越え、生産経営において優れた農民になりました。
仁愛の心を持つ農民ダウさん  - ảnh 1              ダウさん

南部アンザン(AnGiang)省フータン(PhuTan)県フータン(PhuThanh)村フートウオン(PhuThuong)村落に住むゴ・バン・ダウさんは、生産経営に優れた農民であるだけでなく、常に、恵まれない人々を助けています。貧しい家庭に生まれたダウさんは、様々な困難を乗り越え、生産経営において優れた農民になりました。

現在、ダウさん一家は、20ヘクタールに及ぶ魚の養殖池、9ヘクタールの田んぼを所有しています。魚の養殖を行う為に、現地住民の労働者18人を雇っています。また、他の人に稲の栽培耕作地を貸して、その賃貸料金を家族の「チャリティ基金」に寄付します。

ダウさんの話によりますと、今日ほどの生活に余裕が出るようになったのは、彼は家族全員で、仕事を一生懸命こなして、少しずつお金を積み重ねました。食事、衣類、居住が十分になってから、貧困者への支援を考え始めたということです。当初は、周辺に住む難病にわずらう貧困者に対しコメや現金を提供してきました。

ダウさんの話です。

(テープ)

「私が住んでいる地方は、主に農業地域なので、経済面では、大変な村です。ですから、私は、自分が出来る範囲で恵まれない人々を助けたいのです。例えば、患者の搬送車を購入するとか、また、現地住民が、亡くなった後の遺体の安置所を建設したいということなどです。」

このように語ったダウさんによりますと、2009年に、2人の兄と3人のお金を出し合って、車を購入しました。この車で、患者を無料で搬送しました。2017年に、彼は自分自身で貯めたお金で、もう一台の患者搬送車を買いました。2台の車が同時に患者を搬送した時に、家族の車で、患者を無料で搬送しました。その他、ダウさんは、貧しい患者の家庭にプレゼントをしたり、橋や道路などの公共施設の建設にも義捐金を寄付したりしてきました。

ダウさんの奥さんの話です。

(テープ)

「夫はどんな仕事を始める前に、家族全員に相談します。彼は、いつも、自分のことを考えずに、社会活動に力を入れて取り組んでばかりいます。私は、夫に『どんな仕事をしてもいいですが、身体を大切にしてください』と言うだけでした。」

仁愛の心を持つ農民ダウさん  - ảnh 2

2011年には、ナマズの一種である「チャ」魚の養殖に左右され、赤字になる時もあったため、慈善活動向けの経費は不安定になってしまいました。そこで、ダウさん一家は、4ヘクタールの田んぼを購入して、他の人に貸しました。その賃料を「慈善基金」に渡しました。2017年に、さらに5ヘクタールの土地を購入しました。現在、ダウさん一家の「慈善基金」は、稲耕作地の賃料による年間約3億ドン、150万円程にのぼっています。

ダウさんは次のように語っています。

(テープ)

「私は、貧しい家庭の出身者です。当時は、今後に、生活に余裕が出きたら、恵まれない人々を助けようと考えました。ついに、やっとそのようにその考えは実現されるようになり、私はとても満足しています。」

このように語ったダウさんによりますと、慈善活動と繋がってから20年余り経ちました。特に、ダウさん一家は、地元にあるお墓の改修に1000平方メートルの土地と5億ドン、約250万円の現金を寄付しました。ダウさんはコミュニティに大きな貢献をしてきたため、首相から2度も表彰状を受けた他、ベトナム農民協会中央委員会、及びアンザン省から表彰状を授与されました。

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