ベトナムでの人権保護の進歩 否定できない

(VOVWORLD) - UPRに関する国別報告書の実施を通じて、ベトナムは、世界中での人権の保護・促進に対する人権理事会のメンバーとしての責任を示すとしています。

来たる5月、ベトナムは国連人権理事会で第4次UPR=「普遍的定期的審査」制度に関する国別報告書を正式に提出します。これは、ベトナムが人権に関する一貫した政策を再確認し、ベトナムの人権状況に関する歪曲論調を否定するのに役立つとしています。

UPRは国連加盟国全ての国の人権状況を審査する最重要メカニズムの一つであり、対話、協力、平等、客観性、透明性の原則の下、各国の人権履行を促進するのに役立つとしています。したがって、ベトナムは2006年にUPR制度が設立されてから現在までの18年間、常にUPRに真剣に参加し、自国が受け入れた勧告を完全に履行してきました。

ベトナムでの人権保護の進歩 否定できない - ảnh 1ド・フン・ベト外務次官(真ん中)=Quỳnh Anh/TTXVN

UPRはベトナムの重要なメカニズム

人権の保護と促進に関する一貫した政策により、ベトナムは常にUPRメカニズムを重視し、すべてのサイクルで国別報告書の作成と受入れ勧告の実施に真剣に取り組んできました。ド・フン・ベト外務次官は次のように強調しました。

(テープ)

「2024年1月時点で、第3次で受け入れた241件の勧告のうち、ベトナムは86.7%にあたる209件を完了しています。2019年から2023年11月末まで、ベトナムは法治国家の構築に向けて努力し、人権と公民権に関する多くの重要な法的文書を含む44件の法律を可決しました。ベトナムはまた、国際条約に従って多くの法律の見直しと改正を続け、人権に関する国際公約に参加しています。現時点で、ベトナムは、ILO=国際労働機関の人権に関する9件の基本的な条約のうち7件、および労働法に関する25件を批准しています」

ベトナムは各国と協力し、建設的な精神ですべての勧告を明確にしています。2019年5月の第3次以来、新型コロナ、気候変動、紛争など、世界が多くの課題に直面する中でも、ベトナムは常に、経済的、社会的、文化的、市民的、政治的権利の享受を強化するよう努めてきました。

ベトナム、UPR報告書を公開性・透明性の原則に実施

実際、2019年以来、ベトナムの一人当たりGDP=国内総生産は25%増加し、貧困世帯の割合が毎年1.5%低下しました。また、予防医療システムが全国に展開され、国民の健康保険加入率は2016年の81.7%から2022年の92%に上昇したとしています。さらに、ベトナムにおけるインターネット利用者が2023年9月時点で約7800人を超え、インターネット利用者数では世界13 位にランクされています。これらは、ベトナムにおける人権保護に関する否定できない進歩の証拠です。

ベトナムの第4次UPR報告書は公開性と透明性を確保して、作成され、成果を確認し、利点と困難を明確に特定し、持続可能な開発目標へのリソースの動員や、公共サービス提供の効率化、行政改革の強化、グリーン移行と国家デジタルトランスフォーメーションの促進、人権に関する認識向上など今後のベトナムの優先課題を明らかにしました。

ベト外務次官はさらに次のように強調しました。

(テープ)

「ベトナムのUPR報告書を作成するプロセスは、政府だけでなく、機関、組織、国民、国際パートナーを含む関係者の全面的参加を得て、公開性と透明性を確保し実施されました。ベトナム外務省および多くの省庁は、報告書の内容について関係者から意見を得るために6回のワークショップと協議を開催し、ベトナム駐在各国の大使館、国際組織、非政府組織がこの報告書の内容に貢献しました。また、組織や個人からも電子メールで多くのコメントを受け取りました」

UPRに関する国別報告書と勧告の実施は、ベトナムを含む国連加盟国全ての国の義務です。報告書の実施を通じて、ベトナムは、世界中での人権の保護・促進に対する人権理事会のメンバーとしての責任を示すとしています。

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