フエの美しさを感じる歌


 
ご機嫌、いかがですか、皆さん、トゥーハです。

10月になりました。この季節、ベトナム中部の都フエを訪れるならば、詩的な川や歴史遺跡を眺めることができます。

今日のこの時間はベトナムの古都フエの美しさを感じた歌をお届けします。


フエの美しさを感じる歌 - ảnh 1

中部の古都フエはベトナムの魅力的な観光地として世界によく知られています。フォン川沿いにあるフエの遺跡群は1993年に世界遺産として認定されました。フエ市の風景に触れるならば、山並みがフォン川の川面に姿を落とすという詩的な姿を抜きにして語ることはできないしょう。

でははじめに「フエを思う」(Nho Hue)をどうぞお聞きください。

「愛するフエよ、小船を思う、川面に響き渡る歌声を思う

衣服の紫色を思う、菅笠を思う、美しい娘の優しい声を思う

続く雨の日々も思う」

続いて、「愛するフエ」(Hue thuong )をどうぞ

「愛するフエに戻る

あなたの詩を彫刻した菅笠

川岸であなたを待っている私

愛するフエに戻る

昔の歌声を思い出す私

昔の楽しく寂しく思い出が蘇る」

ではおしまいに「フエの愛の歌」(Khuc tinh ca xu Hue)をどうぞお聞きいただきます。

「夕焼けが沈む、柳が川に姿を落とす

夜中、民謡のメロディーが川面に流れる

誰が昔の約束言葉を守っている

フエよ、いつまでもあなたを忘れられない」

いかがでしたか、皆さん、今日はベトナム中部の古都フェにちなんだ歌をお届けしました。それでは音楽散歩道はこれで終わります。来週のこの時間をまたおたのしみにごきげんよう。

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