タオです。
ハノイは、今ホアミーという白いマーガレットに似た菊の花の季節を迎えています。この時期になると、自転車にホアミーやコスモスをのせた花売りたちをたくさん見かけます。皆さんのお住まいの街はいかがですか？

さて、まもなく「ベトナム教師の日」がやってきますね。今週の土曜日は１１月２０日です。少し早めですが、リスナーで先生がたの皆さん、教師の日、おめでとうございます。ベトナムの教師の日は、教育界では献身的に働く師に敬意を表わし、学生たちが日頃の教えに感謝する日です。学生たちは教師に花やプレゼントを贈ったり、演芸を披露したりしています。

それでは、教師の日を前にして、今日のこの時間は教師を讃える曲をお届けしましょう。

始めに、「先生がたの恩を思う」(Nho On Thay Co)をどうぞ。

「たくさんの思い出溢れる昔の学校に戻る私

クラスの中にいる先生の姿を見かけるようだ

学生の頃は火炎樹の花びらと共に経った

先生の言葉が私たちの中にいつも残っているから

今日、私は昔の学校を訪れた

かつての夢見る学生時代の場だ

心の中で先生の声が聞こえているようだ」

お聴きいただいた曲は「先生がたの恩を思う」でした。

つづいて、Thuy Chiが歌う「初めての登校日」（Ngay Dau Tien Di Hoc）をどうぞ

「学校に行く始めての日

私の手を握るお母さん

泣きながらついてゆく私

「泣かないで、泣かないで」と囁くお母さん

初めて学校に行く日

やさしい母のような先生」

お聴きいただいた曲は「初めての登校日」でした。

ではおしまいに、「先生の髪が白くなる時」（Khi toc thay bac）をお送りします。

「先生の髪が白くなった時、私たちの髪はまだ黒い

先生の髪が真っ白になる時、私たちはもう大人になるんだ

先生の下で、学生時代に大きく成長できる

時が経つのは早く、私たちの幼い頃は先生と一緒に、まるで学校の花のようだ」

お聴きいただいた曲は「先生の髪が白くなる時」でした。

いかがでしたか、みなさん。今回は、教師を讃える曲をお届けしました。今日の音楽散歩道はこれで終わります。来週、またお会いしましょう。