なだらかな丘陵、棚田、広がるソバ畑、そして涼しい気候を備えたスオイタウ草原は、ハザン省の中心部にある「スイスの縮図」とも言われている
スオイタウ草原は季節ごとに異なる美しい風景が広がり、どの季節も魅力的だ
春は菜の花の黄色、夏はトウモロコシ畑や田んぼ、草原が広がり、晩秋から初冬はソバの花がピンクや白に色づき、最も美しく華やかな季節を迎える
ソバの花はハザン省の代表的な花で、通常10月下旬から12月上旬にかけて咲き、寒さと霧が広がる時期に最も美しく見られる
ソバの花は、花びらが円錐形のように集まり、房状に咲く
11月中旬には、ピンクがかった白い花が咲き、寒くなると花は紫や桃色に変わる
ソバの花は食品としても使用され、ケーキやその他の郷土料理にも加工される
現在、スオイタウ草原のソバ畑の入場料は1人あたり2万ベトナムドン(約118円)だ
野生的で素朴、平和でありながら荘厳な美しさを持つスオイタウ草原は、まるでおとぎ話の中のヨーロッパの村のように美しい

ソバの花が咲くハザン省の草原

(VOVWORLD) - 北部山岳地帯ハザン省シンマン県コックパイ町から約5キロ、標高1200メートル以上に位置するスオイタウ草原は、ハザン省西部を訪れる観光客にとって魅力的な観光地です。11月中旬から、スオイタウ草原ではソバの花が一面に広がり、多くの観光客が訪れて写真を撮ります。この写真記事では、スオイタウ草原をご紹介します。

ビエン・ミン、ホアン・ズオン(編集)