ベトナム、再び中国に抗議


ベトナム、再び中国に抗議 - ảnh 1
地図上の衛星写真で見られるベトナムのチュオンサ群島のチュタップ島=CSIS




18日、中国のメディアは同国軍機がベトナムのチュオンサ群島のチュタップ島(英語名:ファイアリー・クロス)礁に建設された飛行場に着陸したことを伝えました。中国人民解放軍の機関紙「解放軍報」は一面に「重病の工事関係者3人を移送するためで、中国軍機の同礁への着陸が公表されたのは今回が初めてである」と報じました。

チュタップ島に建設された滑走路は中国がベトナムのチュオンサ群島で違法に建設した3本の滑走路の中の一つです。去る1月初め、中国は連続してこの滑走路に飛行機の着陸を試みました。これを受け、ベトナム外務省はハノイ駐在中国大使館の代表に抗議文書を手渡した際、中国の行動はチュオンサ群島に対するベトナムの領有権を深刻に侵犯し、両国の指導部が達成した共通認識や「海上問題解決に関する基本的原則」、ひいてはDOC=海上行動宣言に逆行したと非難しました。

また、ベトナムは中国に対し、こうした行動を即時に中止し、ベトナム東部海域(南シナ海)の平和、安定、航行の自由に貢献するような適切な行動をとるよう求めました。

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