アラブ地域のマスメディア、中国のベトナムの主権侵犯を批判

(VOVWORLD) - この間、アラブ地域のマスメディアは相次いで、「中国の船舶が再びベトナムの主権を侵犯」というニュースを伝えています。

エジプトやサウジアラビア、アラブ首長国連邦などの電子新聞はベトナム外務省のレ・ティ・トゥ・ハン報道官の言葉を引用し、「ベトナムが中国側と連絡をとり、これらの行動を中止することや、船舶をベトナムの海域から撤退させることを要求した」と報じました。

一方、国営クウェート通信は「中国が政府所有の海洋探査船を武装した護衛船と共にベトナム沖に再派遣したことにより、海上紛争の平和的解決を目指すDOC=海上行動宣言などに対する中国の公約の違反が問われる」と伝えました。

こうした中、エジプトの新聞「ピラミッド」はニュースを掲載し、「アメリカがベトナムの海域における石油・ガス田開発活動への中国の干渉に深く懸念している」と報じました。

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