ASEAN外相会議、複数の課題を討議


26日はラオスの首都ビエンチャンで開催中のASEAN=東南アジア諸国連合第49回会議と関連各会議の議事日程の最後の日ですが、同日、第17回ASEAN+3(ASEANと日本・中国・韓国)外相会合、アメリカや、日本、中国などEAS=東アジアサミット加盟国の第6回外相会合、第23回ARF=ASEAN地域フォーラムが行われました。

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ASEAN+3外相会議で、参加者らは2013~2017年期の行動計画の実施状況を点検し、次の段階の方向を討議しました。中でも、9月に開催されるASEAN+3首脳会議の準備作業や、ラオスが提案した持続可能な発展に関する宣言の採択があります。

EAS第6回外相会合では、地域構造とEASの役割や、EAS創立10周年記念に関する宣言の展開、ASEAN書記局におけるEAS担当部の設立などが主要議題です。

ARFでは、信頼醸成方法や、予防外交活動、ARFの将来方向、中国が提案した犯罪防止対策へ向けての国境管理規制、ベトナムが提唱した海上保安機関間の協力に関するARF宣言、日本が提唱したテロ対策に関するARF宣言などが討議されました。

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