(parstoday.com)イルナー通信によりますと、共同閣僚監視委員会の数名の責任者は、OPECの加盟国と非加盟国による減産合意を強調し、石油市場における需要と供給は安定とバランスが必要だとしました。
(写真:AFP/TTXVN ) |
OPECの今期議長を務めるアラブ首長国連邦のマズルーイ・エネルギー大臣と、バルキンドOPEC事務局長、アルジェリアのギトゥーニ・エネルギー大臣は、共同記者会見で、「石油の価格と市場の安定を維持し、消費者の利益を確保すべきだ」と語りました。
また、2016年の減産合意は良好な合意だったとして、今年12月に行われるOPEC会合の新ラウンドでは、各国は市場の安定とバランスのための、有効期限を定めない合意の締結に向けて努力するよう提案しました。
この共同閣僚監視委員会の会合は、23日日曜にアルジェリアで開催されました。
OPECの加盟国と非加盟国は、2016年、およそ日量180万バレルの減産合意を締結しました。
この合意の有効期限は、今年12月末までとなっています。
OPEC加盟国は、6月22日、オーストリア・ウィーンで、この生産枠を維持することを決定しました。