会合の様子（写真：TTXVN）

会見で、中本氏は広島県の企業はカインホア省への投資、協力チャンスに深い関心を寄せている」と明らかにしました。

一方、カインホア省人民委員会のグエン・タン・トアン委員長は「カインホア省と広島県には文化、経済開発方向など多くの類似点があるほか、海と島があり、観光、環境に優しい産業の開発、ハイテク農業の開発などに有利な条件に恵まれている。そのため、カインホア省は広島県をはじめ、日本企業の進出を歓迎している」と明らかにし、次のように語りました。

（テープ）

「私たちは広島県をはじめ、日本企業が高齢者や子供の健康増進、公共医療、ハイテクなどの分野でベトナムに進出することを望んでいます。近い将来、日本からの航空便がカインホア省のカムラン国際空港に着陸できるようになります。広島県はカインホア省の人材育成を支援するとともに、カインホア省からの技能実習生の受け入れに期待しています」