(VOVWORLD) - 中国側はベトナムとの関係強化を重視していると再確認しました。
会見の様子 |
8日、南京市で、中国を公式訪問中のグエン・ティ・キム・ガン国会議長は、中国共産党の江蘇(こうそ)省委の娄勤俭(ろう・きん・けん)書記と会見しました。
席上、娄書記は、「経済発展や、工業団地開発、国民交流、文化、観光などの分野で、ベトナムと経験を分かち合い、協力を促進していきたい」との意向を表明しました。これに対し、ガン議長は、「現在、中国はベトナムの最大の貿易相手国である」と再確認した上で、「ベトナムは常に、中国との関係を重視している」と明らかにしました。
ガン議長は、両国間の国民交流と各地方間の協力に触れ、江蘇省に対し、「両国の指導部が達成してきた合意を徹底的に展開し、両国国民間の友好関係を深化させていくよう」訴えました。