23日午前、中部ニントゥアン省、ファンラン市のポクロンギライ塔でバラモン教を信仰するチャム族住民のカテ祭りが開催され、多くの聖職者や、舞踊団、民間音楽演奏団が参列しました。
ニントゥアン省に住むダット・ダイン・ヒエウさんは次のように語りました。
(テープ) Hieu
「毎年、この塔にのぼり、住民と共に祭りに参列します。また、祭りでシバなどの伝統的舞踊も堪能しますよ。」
同日午前、チャム族の人々をはじめ、数千人の観光客はポサイヌ塔に集まって、ポサイヌ女神を供養する儀式に参加しました。なお、チャム族のカテ祭りは祖先を思うとともに、順調な天候、豊作、生殖を祈るための儀式です。これを機に、様々な文化芸術活動が行われています。