フック首相(右)とブントゥン副首相=TTXVN

席上、フック首相は、ベトナムの政府と国民を代表して、先ごろ、ラオス南部のアタプー県で発生した水力発電用のダム決壊事故が甚大な被害をもたらしたことにつき、ラオスの党、政府、及び国民にお見舞いの言葉を述べました。その上、「ベトナム政府は、ダム決壊事故の克服作業に対し20万ドルの補助金を決定した。」と明らかにし、ベトナムの党、政府、国民は、この事故の克服作業のため、ラオスの国民を支援する用意があると強調しました。これに対し、ブントゥン副首相兼政府検査長官は、ベトナムの党、国家、政府、及び国民からの支援に感謝の意を表明しました。

他方、懇談で、フック首相はさらに「ベトナム政府は、陳情・告訴の解決、汚職防止対策における協力強化、とりわけ、ラオスの監査担当幹部の育成を奨励している。」と明らかにしました。さらに、両国の政府監査機関が引き続き協力活動を推進し、監査活動の効果向上を図ると同時に、両国間の友好関係、特別な団結、全面的協力の強化にさらに寄与する必要があるとしています。