ベトナム 戦争後遺症の克服を呼びかける

(VOVWORLD) - 25日午後、ニューヨークで、ベトナム戦争後遺症指導委員会はUNDP国連開発計画と協力して、「ベトナムの戦争後遺症克服・平和と持続可能な開発のため」と題するシンポジウムを行いました。
ベトナム 戦争後遺症の克服を呼びかける - ảnh 1 シンポジウムで発表しているビン国防次官

シンポジウムで発言に立ったベトナムのグエン・チ・ビン国防次官は、ベトナムの戦争後遺症の克服事業に対する国際社会の支援を訴え、「これは、ベトナムの持続可能な開発と、PKO国連平和維持部隊への参加を促進する」と述べました。

また、ベトナムは、ベトナム戦争に参戦した国を含む多くの国の協力を得て、戦争後遺症の克服事業で大きな成果を収めていると明らかにするとともに、それらの事業に関する経験を世界各国と分かち合い、紛争に陥った地域の克服事業に貢献したいと強調しました。一方、(UNDP)国連開発計画の岡井朝子(Okai Asako)総裁補兼危機局長は、UNDPはベトナムの地雷・不発弾の除去作業をはじめ、戦争後遺症の克服事業を引き続き支援すると明らかにしました。また、シンポジウムに出席した各国と国際組織の代表らは、ベトナムの戦争後遺症克服事業とPKOへの積極的な参加を高く評価し、今後ともベトナムを支援してゆくと強調しました。

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