ベトナム、UPRを重視

(VOVWORLD) - 24日、ハノイで、外務省の定例記者会見が行われました。

席上、レ・ティ・トゥ・ハン報道官は、UPR=国連人権理事会の普遍的定期的審査制度に関するベトナムの国家報告書を討議するダイアローグの内容を説明しました。

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ハン報道官によりますと、1月22日、UPRの第3回作業部会の枠内で、レ・ホアイ・チュン外務次官率いる11の省庁と機関の幹部からなるベトナム代表団は国連加盟122カ国とともに、ベトナムでの人権擁護と促進に関するダイアローグを行いました。

これは、ベトナムがUPRを重視し、その制度を自国の責任とみなすことを示すものであり、また、ベトナムが自国の政策と成果を紹介するチャンスでもあるとしています。ハン女史は、「各国はベトナムの成果を高く評価したうえで、ベトナムに対し、今後も、経済や、社会、文化、貧困解消、社会的弱者の保護などの分野で、人権擁護と促進を続けていくよう訴えた」と明らかにしました。

一方、EVFTA=ベトナムとEU=欧州連合との自由貿易協定に関し、ハン報道官は、「この協定は重要な意義を持ち、双方の国民と企業に多大な利益をもたらす。そのため、双方は協定の早期発効を目指し、必要な手続きを完了するために取り組んでいる」と確認しました。

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