ベトナムとインドネシア、EEZ確定に関する交渉を進めていく

(VOVWORLD) - ベトナムとインドネシアは海洋経済協力の強化を重視しています。
ベトナムとインドネシア、EEZ確定に関する交渉を進めていく - ảnh 1              会見の様子(写真:TTXVN)

21日、タイのバンコクで開催中のASEAN=東南アジア諸国連合第34回サミットや、閣僚級会議の際に、ベトナムのファム・ビン・ミン副首相兼外相はインドネシアのルトノ・マルスディ外相と会見しました。

席上、両氏は、両国間の戦略的パートナーシップを強化していくことで一致しました。また、今後も、両国が持続可能な発展や、海洋経済開発、海洋資源の管理・保護などに関する経験を交換し、これを両国間の戦略的パートナーシップの柱とみなすことに合意しました。

その精神を踏まえ、双方は、領海管理や、国際協力の促進などへ向けて、EEZ=排他的経済水域の画定に関する交渉を促進していくと確認しました。

ベトナム東部海域(いわゆる南シナ海)問題に関し、双方は、この海域での平和・安定・安全保障・航行の自由の重要性を強調したうえで、「DOC=海上行動宣言を厳粛に履行し、COC=行動規範を早期に定める必要がある」という共通の立場を再確認しました。

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