「ベトナム詩の日」、開幕

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5日午前、ベトナムの首都ハノイの文廟・国士舘で、第13回「ベトナム詩の日」が始まりました。このテーマは「海と島へ向けて」です。アジア太平洋詩フェスティバルや文学紹介国際会議と重ねて行なわれ、イベントには41カ国と地域から150人の詩人、作家、翻訳者らが参加しました。

ベトナム作家協会のグエン・クァン・ティエウ副会長は「ベトナム詩の日」2015は国際友人にベトナム文学の特徴と成果を紹介するためのものである」と明らかにし、次のように語りました。

(テープ)

「今年はベトナム文学を世界各国に紹介するという国家と作家協会の構想・戦略を現実化させる節目となります。ベトナム詩歌は世界に知られつつあります。文学芸術管理機関は文学、芸術、とりわけ詩歌はベトナムの歴史と業績を立証、紹介することができるとよく認識しています。」

「ベトナム詩の日」の枠内で、国際文学交流会や外国語に翻訳されたベトナムの文学作品の展示会、「芸術の町」が催され、文芸公演や書道、印刷物の紹介などが行われています。

これに先立つ4日、北部ホアビン省や南部ホーチミン市、カントー省でも「統一の春、祖国の海と島へ向けて」と題する「ベトナム詩の日」が開催されました。これを機に、1975年以後、ホーチミン市で生まれ育った40人の詩人の作品をまとめた「都市とともに成長」という詩集が競売にかけられました。

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