「ムガベ後」初の大統領選=民主化占う試金石-ジンバブエ

【時事】アフリカのジンバブエで30日、大統領選と議会選の投票が行われました。

40年近く権力の座に居座ったムガベ前大統領が昨年11月、軍の事実上のクーデターで退任した後、初の選挙で、民主化の行方を占う試金石として注目されます。

大統領選はZANU-PF=与党ジンバブエ・アフリカ民族同盟愛国戦線のムナンガグワ大統領(75)と、MDC=最大野党・民主変革運動を率いるチャミサ党首(40)の事実上の一騎打ちで、最近の世論調査によりますと、両者の接戦が予想されます。結果は8月4日までに発表される見込みで、過半数を制する候補がいない場合、9月に決選投票が行われます。

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