メキシコ地震、死者245人に…3日間「服喪」

【メキシコ市=田口直樹】メキシコの首都メキシコ市近郊で19日に起きたマグニチュード(M)7・1の地震で、AP通信は21日、死者数が245人に達したと報じました。

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ペニャニエト大統領は20日、3日間の服喪期間を宣言しました。倒壊した建物の下敷きになっている人がまだ多数いるとされ、救助隊と被災者らの連携による救助活動が夜を徹して続きました。

地元メディアなどによりますと、1階が押しつぶされたメキシコ市南部のエンリケ・レブサメン小学校(4階建て)では、がれきの中に女児(12)が生存していることが確認され、数百人規模の救出作業が続きました。ボランティアも多数集まり、少女に水分補給するなど応援しました。少女から反応があると拍手が起きました。同校では子供21人、教職員4人の死亡が確認されました。

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