今年第2四半期のベトナム経済報告書を発表


26日、ハノイで、ベトナム中央経済管理研究所は、今年第2四半期のベトナム経済報告書を発表しました。

報告書によりますと、第2四半期のGDP国内総生産の伸び率は前年同期と比べ、5.57%に達し、計画を下回っているとしています。
ベトナム経済学協会のグエン・クアン・タイ事務局長は次のように語りました。

今年第2四半期のベトナム経済報告書を発表 - ảnh 1

(テープ)

「GDPの伸び率は重要な指数ですが、自らの強みを最大限に発揮するようにしなければなりません。政府は、経営・生産環境の改善を目指す第19号決議、及び、企業への支援を強化するための第35号決議を交付しました。それぞれの地方・部門はこれらの決議に基づいて自らの強みや潜在力を発揮して、経済成長を加速させる必要があります。世界銀行やアジア開発銀行などは今年のベトナムのGDPの伸び率は6%-6.1%に達すると予測していますが、ベトナム経済はそれより発展する余地があると思います。」

なお、ベトナム政府は、今年のGDPの伸び率を6.7%にするという目標を出しています。


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