【共同】24日、国連安全保障理事会はシリアのアサド政権軍が反体制派の支配する北部アレッポ東部への空爆を本格化させたことを受け、25日午前に緊急会合を開催することを決めました。米国などが開催を要請しました。

(写真：AFP/TTXVN）

米国のケリー国務長官とロシアのラブロフ外相は国連総会開催中のニューヨークで23日まで複数回にわたり会談し、停戦維持の交渉を続けましたが、合意に至りませんでした。シリアでは激戦地アレッポを中心に戦闘が再燃しており、停戦は名ばかりの状態となっています。