「傷病軍人・戦没者の日」を記念するテレビ番組

(VOVWORLD) - このプログラムは、「現在の若い世代は先人の恩を忘れず、その事業を継承する」というメッセージを伝えました。
「傷病軍人・戦没者の日」を記念するテレビ番組 - ảnh 1

26日夜、ハノイの英雄烈士記念塔や、ホーチミン市、北部山岳地帯タイグエン省の革命根拠地遺跡地区など複数の遺跡地区で、「傷病軍人・戦没者の日」を記念する生中継テレビ番組が行われ、グエン・フ・チョン党書記長や、グエン・スアン・フック首相、グエン・ティ・キム・ガン国会議長、老革命家、「英雄」称号を持つ母親、傷病軍人、戦没者の遺族、各省庁と地方の代表多数が参加しました。

番組で、音楽会や、功労者の交流会など様々な活動が放映されましたが、その目玉として、70年前の1947年7月27日にタイグエン省ダイトゥ県フンソン村で行われた「傷病軍人・戦没者の日」を記念する集会が再現されました。

復員軍人のクアット・ズイ・ティエン中将は次のように話しました。

(テープ)

「1972年、アメリカ軍は、中部のクアンチ古城を破壊しました。そこの土には兵士の血肉も含まれています。その犠牲は高貴なものです。」

番組で、戦没者の遺骨発見に関する情報も発表されました。自分の息子の遺骨が発見されたことを受け、ハノイに住むニン・ドゥク・タイさんは次のような感想を述べています。

(テープ)

「戦場で犠牲となった息子の遺骨を探しに行ってきましたが、見つけられませんでした。今日は、この情報を受け、感動しています、言葉には表わせませんね。」

このプログラムは、「現在の若い世代は先人の恩を忘れず、その事業を継承する」というメッセージを伝えました。

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