台湾地震 20人死亡 倒壊した建物内に120人余か



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(NHK)6日に台湾の南部で起きた地震で、建物が倒壊するなどの被害が出ている台南市の当局は、崩れたマンションの中に依然として120人余りが取り残されているおそれがあるとして懸命の救助活動を続けています。

6日、台湾南部で起きた地震ではこれまでに合わせて20人の死亡が確認され、このうち18人は、台南市の郊外にある16階建てのマンションが倒壊した現場で亡くなっています。
台湾の当局によりますと、このマンションではこれまでに200人以上が避難したり救助されたりしたということですが、台南市の消防によりますと、家族などと連絡がとれないという届け出があり、確認を進めています。
これについて、台南市の頼清徳市長は7日朝、現場でNHKなど記者団の質問に答え、「依然として132人がマンションの中にいるおそれがある」と述べました。その後、台南市の当局は、建物の中に取り残されているおそれのある人の数が132人から124人に減ったと発表し、引き続き懸命の救助活動を続けています。

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