「国際防災デー 」に対応する式典

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13日午前、ハノイで、自然災害予防対策中央指導委員会は、ベトナムに駐在する国連の各機関の代表事務所と協力し、10月13日の「国際防災デー」に対応する式典を行ないました。

国連が発表した2015年のグローバル気候リスク指数ではベトナムが自然災害による最も深刻な被害を受ける10カ国の一つとなっているとしています。一方、ベトナムが発表したINDC=各国の自主的な約束草案によりますと、2030年までに自然災害による損害額はGDP=国内総生産の3%ないし5%にあたる恐れがあると予測されています。式典で、自然災害予防対策中央指導委員会副委員長を務める農業農村開発省のホアン・バン・タン次官は、「今年の国際防災デーは“生活上の知識”をテーマとした」と明らかにし、次のように語りました。

(テープ) O Thang

「このテーマはそれぞれの地方の状況に見合うアプローチ方法を模索し、自然災害への個人、家庭、コミュニティの対応能力を向上させることを目指しています。各省庁、地方、機関、国際組織、コミュニティは気候変動への認識を深めた上で、自然災害を主体的に予防できる社会づくりに向け、様々なイニシアチブを提出し、具体的な行動を取るよう期待しています。」

 

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