「新しい背景における世界遺産と持続可能な発展」シンポジウム
(VOVWORLD) - 9日午後、東北部ハロン市で、ユネスコ＝国連教育科学文化機関とベトナム文化スポーツ観光省の共催により、「新しい背景における世界遺産と持続可能な発展」をテーマとした国際シンポジウムが行われました。
3日間にわたり開かれているこのシンポジウムで、国内外の代表は世界遺産の保存と持続可能な開発を目指す法的枠組みの充実、地元行政府の協力、世界遺産の保存における官民連携などについて討議が集中的に行われています。
なお、現在、ベトナムにはユネスコにより認定された世界遺産が８つあります。その中の5つは文化遺産で、2つは自然遺産、1つは世界複合遺産です。近年、ベトナム政府はこれらの世界遺産の維持、保存、修復に深い関心を寄せています。