20日午前、南部ティンザン省で、フランス植民地時代に敵軍を捕まる前に自害したベトナム民族英雄チュオン・ディンの没後150周年を記念する式典が行われ、チュオン・タン・サン国家主席が出席しました。式典で、ティンザン省の共産党委員会のチャン・テー・ゴック委員長はフランス植民地主義者との戦いに対する民族英雄チュオン・ディンの大きな功労を顕彰し、次のように語りました。

（テープ）

「民族英雄チュオンディンの人生と革命事業はベトナム民族の革命精神と愛国精神を示しました。ティンザン省の党委員会と住民は民族英雄チュオンディンの輝かしい伝統を継承して、団結を強化し、経済社会発展と国防事業に全力を尽くします」

なお、民族英雄チュオンディンは1820年、中部クアンガイ省に生まれました。24歳の時、民族英雄チュオンディンは父親とともに南部に赴き、フランス植民地主義者との戦いに参加しました。